~イベント開催のお知らせ~ 外国ルーツの人々と共に働く – 文化的多様性を推進するCultural Diversity Index公開シンポジウム

私たち認定NPO法人Living in Peace 難民プロジェクトは一般社団法人Welcome Japan等と共催で、外国ルーツの人々と共に働く – 文化的多様性を推進するCultural Diversity Index公開シンポジウムを実施いたします。

【イベント概要】
日時 :6月16日(金) 19:00-21:00
形式 :オンライン&オフライン同時開催
    オンライン会場 SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)スクランブルホール
    https://shibuya-qws.com/about/outline
参加費:無料
申込 :Peatixサイト→リンク

昨年、東京大学、筑波大学、認定NPO法人Living in Peaceは、日本における移民・難民第二世代の教育から就労への移行における課題について移民・難民背景のある学生及び企業双方の視点から研究を行いました。
(研究についてはこちら→リンク

研究の結果を踏まえ、Welcome Japanの就労分科会において、多様なセクターの方々と共に、外国ルーツの人材を雇用している、または今後外国ルーツの人々を雇用したい企業に向けた雇用・定着・社内外発信等の手がかりとなる指標(Cultural Diversity Index)を策定しました。

今回のイベントでは、Cultural Diversity Indexを策定した背景、概要、効果的な使用方法等を発表し、指標に基づきゲストをお招きしたパネルディスカッション「日本社会における文化的多様性のある組織づくりを促進させるには」を開催いたします。

【Cultural Diversity Indexとは】

難民等を含む外国ルーツの人々も働きやすい職場環境整備を目的とした企業を評価する指標です。自社の外国ルーツ人材の包摂状況、他社と比較したときの自社の立ち位置、自社の改善事項等の把握に役立てていただくことができます。評価結果は公表され、取り組み先進企業の取り組みを奨励していきます。

【こんな方におすすめ】

民間企業等で人事やサステナビリティ推進担当として勤めていらっしゃる方、外国籍社員の就労問題にご関心をお持ちの方

【当日ブログラム】

18:30 会場受付開始
18:45 オンライン開場
19:00-19:05 開会挨拶
19:05-19:40 Cultural Diversity Indexの策定背景、概要のご紹介
19:40-20:15 パネルディスカッション
20:15-20:30 質疑応答
20:30-21:00 名刺交換会(任意)

【当日パネリスト】

髙橋 史子 (タカハシ フミコ)
東京大学大学院総合文化研究科・准教授

オックスフォード大学大学院博士課程修了。D.Phil.(社会学)。
移民の教育に関する国際比較、日本のナショナリズムやエスニシティの捉え方を研究。
Living in Peace 難民プロジェクトと「日本に住む移民・難民二世の就労」に関する共同研究を実施。
近著に松岡亮二・髙橋史子・中村高康 編著,2023「東大生、教育格差を学ぶ」光文社新書、髙橋史子, 2019「多文化共生と日本の学校教育(学校実践編):多文化社会における学校の役割と課題」額賀美紗子・三浦綾希子・芝野淳一 編著『移民から教育を考える』ナカニシヤ出版

多田 盛弘 (タダ モリヒロ)
PERSOL Global Workforce株式会社 代表取締役社長

政府開発援助の事業を中心に過去20年間30か国以上で、コンサルタントとして産業開発、人材育成、保健医療、教育など多様な分野での事業実施経験をもち、2018年は外務省の政府開発援助に関する有識者懇談会の委員を務めた。これら事業現場での文化、言語、宗教など異なる背景をもつ多様な人材の活用経験から外国人材とのはたらき方に対する多くの知見を有している。また、国内では経済産業省の日本企業の新興国市場開拓補助事業や農林水産省の地方創生事業の実施責任者を担い、日本企業の支援経験も多数有している。

稲増 美佳子 (イナマス ミカコ)
株式会社HRインスティテュート フェローコンサルタント
ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 教授
株式会社ワコム 社外取締役就任
一般財団法人One Drop Ocean 代表理事

HR Institute USA INC. CEO
GLOBE2020( http://globeproject.com )Japan CCI
Global Mindset 認定コーチ(Najafi Global Mindset Institute)
2021年7月~株式会社ワコム 社外取締役就任
2005年4月~ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営学研究科 教授
2022年6月一般財団法人One Drop Ocean財団設立。代表理事。
米国サンダーバード大学院(アリゾナ州立大学グループ)国際経営学修士。富士通にてSEとして総合商社のSIS構築担当。 1993年HRインスティテュートを共同設立 。 30年で400社以上の人材・組織・事業開発プログラムを担当。HRIベトナム、HRIタイにて事業展開。2017年米国法人HR INSTITUTE USA, INC.代表としてグローバル化支援プログラムの開発・提携を推進中。また創業時からの哲学「シェアリング」として、メコン地域およびマダガスカルの教育および医療機関へのサポートを継続実施。HRI著作物の主要執筆メンバー。

龔 軼群(キョウ イグン)
認定NPO法人Living in Peace 代表理事
一般社団法人Welcome Japan 理事
株式会社LIFULL FRIENDLY DOOR 事業責任者

上海生まれ、5歳に来日。中央大学総合政策学部卒業後、株式会社LIFULLに入社。不動産情報サイトLIFULL HOME’Sにて営業や企画、海外進出等に従事し、2019年にLIFULLのSDGs事業「ACTION FOR ALL」を立ち上げ、住宅弱者問題に取り組む「FRIENDLY DOOR」の事業責任者に。
認定NPO法人Living In Peaceには2015年より参画し、マイクロファイナンスファンドの組成等を担当。2018年、日本に逃れてきた難民の支援を行う難民プロジェクトを立ち上げ、代表理事に就任。そのほか、難民包摂の官民連携プラットフォームを担う一般社団法人Welcome Japanの理事、書家の顔も持つ。

認定NPO法人Living in Peace
https://www.living-in-peace.org/
一般社団法人Welcome Japan
https://welcomejpn.org/
株式会社LIFULL
https://lifull.com/
https://actionforall.homes.co.jp/

【主催】

認定NPO法人Living in Peace

【共催】
一般社団法人Welcome Japan

東京大学 大学院総合文化研究科「人間の安全保障プログラム」(HSP)

東京大学 大学院総合文化研究科附属 持続的平和センター

【後援】
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所

パーソルホールディングス株式会社

【協力】
ロート製薬株式会社

【お申込み・ご参加にあたっての注意事項】
・今回のイベントにオンラインでご参加される方には、前日までにイベント用のZoom URLを共有させていただきます。
・今回はハイブリットでの開催となります。海外との中継も予定しておりまして、回線や機器の状況によっては通信が不安定になり、音声・映像等の不具合が発生する可能性がございます。予めご了承ください。
・本イベントの様子は写真や映像で記録させていただきます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポート、アーカイブとして公開する場合があります。目的外使用は致しませんので、あらかじめご了承ください。

【個人情報の取り扱い】
・Living in Peaceは、参加を申込み頂いた方から取得した個人情報を、今回のイベントの案内やLiving in Peaceの活動のご報告等のほか、Living in Peaceのプライバシーポリシーに定める目的に使用することがあります。参加申込みに先立ち、プライバシーポリシーをご確認頂きますよう、お願い申し上げます。

・Living in Peaceは、参加を申込み頂いた方から取得した個人情報を第三者に提供することはございません。ご提供された個人情報の訂正等をご希望の場合にはinquiry@living-in-peace.orgまでご連絡頂きますようお願い申し上げます。

【お問い合わせ】
認定NPO法人Living in Peace 難民プロジェクト シンポジウム事務局
Eメール:refugees@living-in-peace.org

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