2024年10月23日、認定NPO法人Living in Peace(以下、LIP) 難民プロジェクトは、ISI日本語学校を受け入れ先とする学習支援プログラム「LIP-ISI日本語学習プログラム2024」を開始したことをお知らせいたします。
LIP-ISI日本語学習プログラム2024とは？
Living in Peace(略称LIP)の難民プロジェクトとISI日本語学校(略称ISI)が提携して、日本に住む難民の自立するための就労や生活・暮らしやすさの向上のために様々な学びをサポートするプログラムです。 LIPは2019年からオンラインで、日本語学習支援プログラム「LIP-Learning」を提供してきました。
ISIは2022年度から特別奨学生制度を設立し、戦争や紛争等により、居住国での学習や就職が困難である入学希望者に、日本語学習を無償で提供してきました。 LIP-ISI 日本語学習プログラム2024はISI日本語学校に通学（オフライン）して日本語を学ぶプログラムです。本プログラムはオンラインで実施している「LIP-Learning」とは別の実際にISI日本語学校に通学するプログラムです。本プログラムは昨年１月に初めて実施され、６名の難民背景をもつ方々がこのプログラムを通じてISIでの日本語学習をスタートしました。今回が２回目の開催となります。
ISI日本語学校とは？
ISI日本語学校は1977年に長野県上田市に「個人塾」として創業して以来、世界120か国の国と地域からの学生を受け入れてきた国内最大級の日本語学校です。「グローバル人材育成のための教育環境の創造を通じて、人々の夢の実現と国際社会の発展に貢献すること」を学校理念とし、現在国内に7つの日本語学校を設立・運営しています。また、来年春には新宿に８つ目の学校が開校します。
Living in Peaceでは、今後も様々な機関と連携し難民の方々への日本語教育を通じた支援を継続してまいりますので、今後とも皆様からの温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
