12月も永和町ベースではたくさんのイベントを開催しました!

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永和町ベースでは、12月1日(日)・15日(日)に「プログラミング教室りっぷラボ」、4日(水)・18日(水)に「ぼんやりかふぇHoko hoko」、21日(土)に「こども食堂りっぷキッチン」と「放課後自習室~りっぷらいぶらり~」、22日(日)に「大和高田こども食堂•フードバンク合同イベント」参加、1日(日)・8日(月)・15日(日)・22日(日)・29日(日)にヤングケアラーの居場所「おはようさろん」を開催しました。

プログラミング教室りっぷラボ

「プログラミング教室りっぷラボ」は、子ども虐待防止団体HeartresQ 副代表の井上さんが講師として主体となり実施しているプログラミング教室です。今月も各々で好きなものを制作しましたが、CAPCUTを使用して新しい動画を作ろうと意欲的になる子どもや、メタバースプラットフォーム「Cluster」を使ってオンライン空間上でのステージ作成といった新技術に没頭する子どもがいるなど、当初はScratchによるゲーム制作からはじまったこの居場所も多くの子どもの自己実現の場所に仕上がってきたなと感じさせられます。

また、今月は2025年4月からの体制変更に向けて子どもたちへのヒアリングを行いましたが、皆が口をそろえて「ゲームを作るのが楽しい・ゲーム作りを学ぶためにりっぷラボに来ている」と話しており、あらためて子どもたちの意識の高さに驚かせられるとともに、皆にとって意味のある場になっていることがとても嬉しく感じられました。

りっぷラボは2025年4月から体制変更に伴い、より子どもたちが自由にITや制作物に触れ、自らの居場所であると実感できるような場所の創出を目指しておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

ぼんやりかふぇHoko hoko

「ぼんやりかふぇHoko hoko」は、ボランティアの那知上さんが主催者となり開催しているフリースペースです。

永和町ベース最大の利用者数(?)を誇るHoko hoko。事業をはじめられてまもなく2年になろうとしている中、地域の子ども達の居場所として着実に定着していることもあり、モデルケースとして地域の行政のかたや他のNPO団体のかたがHoko hokoを訪れ、支援の連携の幅が広がりつつあります。行政・団体の垣根を超えて、子ども達の居場所の輪を広げたい気持ちはみなさん同じで、Hoko hokoと地域コミュニティーとの絆が強くなってきているのを実感しております。

Hoko hokoのInstagramのフォローはこちらから!https://www.instagram.com/hoko_hoko8008/

こども食堂りっぷキッチン

「こども食堂りっぷキッチン」では、今月は22世帯38名のかたにお越しいただきました!今回も多くの地域のかたにご利用いただきましたが、特に子どものみで参加いただくケースも増えてきており、平日開催のこども食堂による影響もあるのかなと感じております。

今回は大阪市内で児童養護施設などを対象に自作のカードゲームを制作しているかたにもご参加いただき、パイロットとして食事後の子どもと一緒に遊んでいただくなど、充実した空間を過ごすことができました。

また、食堂開催後の学習教室の時間には、各自で黙々と宿題に取り掛かる中、木下先生のもとに受験を控える子どもが相談を持ちかける光景もみられ、あらためて塾に通えない子どもにとっての欠かせない居場所にもなっていることを再確認することができました。

おはようさろん

ヤングケアラーのための子どもの居場所「おはようさろん」では、奈良ケアラー団体で活動する看護師の塩野さんが、「朝良い時間を過ごせたら少し楽に過ごせる気がする」という想いで地域ボランティアのかたと毎週日曜朝8時から10時に開催しています。

今月は参加者のみなさんで企画した「たこ焼きパーティ(たこパ)」を開催!

たこ焼きをしながら、2024年がそれぞれにとってどんな年だったか、みなさんで話をして振り返りました。

活動の様子はおはようさろんのInstagram(https://www.instagram.com/ohayousaron?igsh=MXExbm51bWpoZWx6Zw==)や、塩野さんの活動する奈良ケアラー団体のInstagram(https://www.instagram.com/narakearadantai?igsh=N2F5enR5dW1rMmZ0)でもご確認いただけます!

フードパントリー

12/22(日)に大和高田市総合福祉会館で開催の、一般社団法人フードバンク大和高田と市内こども食堂の合同イベント、冬休みひとり親等応援企画「食でつながる地域の輪」を無事終えることができました。

メインの活動である食品のお渡しでは、コストコホールセールジャパン㈱様に頂いたご寄付を活用し購入した食品、市内公共施設や、地域の皆様はじめ、企業・団体様のご協力によるフードドライブで集めて頂いた食品やお米等を、当日と、事情により配達や後日お渡しの世帯を合わせて、175世帯、385名の子どもたちに、お渡しすることができました。

この場をお借りして関わって下さった皆様、ご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
食品等を仕分けしたり精米して運んだり、沢山の地域のボランティアの皆様のご協力により準備からお手伝い頂きました。

当日は、県内のその他の企業団体様からは新品の文房具や日用品やガチャガチャコーナー、クリスマス包装のお菓子の詰め合わせに、サンタとトナカイと記念撮影も大人気。沢山の靴下を1世帯ずつにお届けしたり、毎回人気の洋生菓子もお配り頂きました。

NPO法人チャリティーサンタ様からは新品の本が今回も届きました。毎回本を楽しみにしていますと言うお声も頂き本当に有難いです。学生ボランティアの皆様はマジックハンド作ってお菓子つかみ、雪玉ボーリング、ネックレス作り等、毎回趣向を凝らした子ども達の遊び場を。

1階のワークショップコーナーはカタカタサンタと言う工作を。動きが楽しくこちらも人気でした。おしゃべり茶論(さろん)コーナーでは市内で居場所を運営するかたが丁寧に淹れたドリップコーヒーとボランティアさん手作りのケーキで親御さんもゆっくりとくつろいで頂きました。

LIPメンバーも多数参加し、主に生声響く素敵なクリスマスコンサートと、今回初めて認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ様とスターバックスコーヒージャパン㈱様のご協力によるホリデーギフト/バリスタ体験とメッセージカード作りをサポート。スターバックス社のパートナーさんと子ども達の笑顔が響き合っていました

その他の各ブースにも沢山のメンバーが参加し、弊団体が頂いたご寄付を活用させて頂くことと合同イベントに参加させて頂くことで、弊団体だけでの点の支援だけはなく、市内全域のひとり親等のお困りごとを抱えた子育て世帯への面の支援に繋げることができました。

総勢50名を越えるボランティアさんや関わって下さる皆様のおかげで、冬休み応援企画を無事終えることができました。有難うございます。
子ども達にとって皆様にお届け頂いたこの冬の体験が、少しでも思い出に残るようなものとなれば嬉しく思います。

永和町ベースでの活動へのご参加について

永和町ベースでは開催しているイベントが盛り沢山です。そして開催にはLiving in Peaceメンバーだけではなく地域のかたのお力添えが必要不可欠です。

こども食堂、学習教室、プログラミング教室、フードパントリー(不定期開催)では共にお手伝いしてくれるかたを募集しています。専門知識がなくても子どもが好きなかたであれば大歓迎です!大和高田市でのボランティアにご興味がありましたら、りっぷキッチンボランティアLINEのご登録をお願いいたします。( https://lin.ee/ol9SWE8

永和町公式Instagramでも日頃の活動の紹介や今後の予定などを随時アップしています( https://www.instagram.com/lipkitchen_eiwacho_base/

共感や応援のお気持ちとともに、一緒に運営を担ってみたいと思うかた、地域の居場所作りに興味があるかたはぜひ、ホームページより関西のミーティング見学をお申し込みくださいませ。

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