日本には現在、親からの虐待や経済的困窮など、さまざまな事情により実の親と離れて暮らす子どもが約 42,000 人存在します。 そうした子どもたちを家庭で預かり、育てるための制度が「里親制度」です。
海外と比較して普及率が低いことを受け、 現在日本が啓発に力を注いでいる里親制度。
そうした中、Living in Peaceは 東京都世田谷区のフォスタリング機関ともがき（運営：社会福祉法人東京育成園）と協業し、様々な施策を実施しています。
この度世田谷区では、里親制度の認知と理解を広げるとともに、 里親だけではなく地域社会全体で子どもたちの成長を支え、子育てに協力し合えるまち 『里親子フレンドリーシティ』の実現を掲げて、さらなる里親養育の推進に向けた取り組みを進めていくこととなりました。
その一環として、 里親制度を推進するための集中的な広報啓発月間である 「10月・11月」の前後にあわせて東急世田谷線にてLiving in Peaceが制作協力を行った里親制度をテーマとしたラッピング電車が運行を開始しております!
運行期間: 令和5年9月上旬~令和6年2月29日
【世田谷区HPより】
キャッチコピーは「里親子が暮らしやすい街は、きっと、あなたも暮らしやすい街」
里親子は、里親制度の理解が未だ十分でないことから、地域生活を送るうえで様々な困りごとを抱えることがあります。
こうした状況を改善し、大切な居場所を手にした子どもたちが里親の元で安心して暮らせるように、里親子がどういった困りごとを抱えているのかを知り、「里親子が暮らしやすい街」を作ることができないか、一緒に考えてみませんか。
「里親子が暮らしやすい街」(＝地域のみんなで子育てをすることが当たり前のまち）は、「誰にとっても暮らしやすい街」であるはずです。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kodomo/009/005/d00205537.html
＊電車に合わせて特設HPも公開中！
https://seta-oya.com/city
▶︎最後に。
今後、ラッピング電車の運行に合わせて様々なイベントを開催します！
世田谷にお住いの方も、そうでない方も、ぜひこの機会に 「里親子が暮らしやすい街」 そして 「あなたが暮らしやすい街」について考えてみてください。
里親に関するLiving in Peace × 東京育成園の活動はこちらから☟
世田谷の里親相談室 SETA-OYA-世田谷区フォスタリング機関
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