私たちは奈良県大和高田市にある古民家を改装し「永和町ベース」として地域の子どもたちの居場所づくりをしています。その永和町ベースでの8月の取組みをご紹介します。
永和町ベースでは6日(日)・20日(日)にプログラミング教室LIPLAB、2日(水)・16日(水)30日(水)にぼんやりかふぇHoko Hoko、19日(土)に会食型こども食堂りっぷキッチンと放課後自習室~りっぷらいぶらり~、26日(日)にフードパントリーを開催しました。
「プログラミング教室LIPLAB」では、新規メンバー募集に向けて体験会実施。講師も井上さんと内藤さんの2人体制になりました。講師の2人は「どうやったらできるか。」「何をしてみたいか。」子どもたちに考えてもらうように工夫をしています。体験会では「難しかった。」と言う声もありましたが、みんな集中して上手に迷路ゲームを作っていました。いつも来ている子どもたちは自分のやりたいことをより深く、じっくり考えていました。
毎回たくさん人が来てくれる「ぼんやりかふぇHoko Hoko」 近くに住む那知上さんが主体となってフリースペースを開いています。那知上さんは来てくれるお母さんに寄り添い、話を聞いてくれています。子どもたちはシャボン玉と水遊びでびしょびしょになったり、「子どものけんり なんでやねん すごろく」をしたり、自由に遊んでいます。ぜひ気軽に遊びに来てください。見ているだけでも楽しいHoko HokoのInstagramもフォローして下さいね。(https://www.instagram.com/hoko_hoko8008/ )
「りっぷキッチン(子ども食堂)」では、牛肉を使ったカレーを初めて提供しました。この日は2部制で開催し、10世帯27名が参加しました。ボランティアのみなさんはテキパキ。調理はお手の物。久しぶりに調理に参加したLIPメンバーは大量のじゃがいもを剝くのに悪戦苦闘。いつもよりたくさん食べてくれる子どもが多く、作り甲斐がありました。真っ黒に日焼けした子どもたちから笑顔がこぼれました。来てくれた子どもたちにポケモンウィズユー財団様から頂いたじゆうちょうをお配りしました。コストコホールセールジャパン様のご支援もあり、お申し込みいただいた世帯に食材の詰め合わせをお配りしました。
続いて開催した「りっぷらいぶらり~放課後自習室~」(学習教室)では元大手塾講師の木下先生が勉強を教えています。今回は5人が参加。木下先生は子どもに合わせて教えてくれていました。いつもより集中できて、「すごくわかりやすかった!」と言う感想も。小さい子は大学生のボランティアと折り紙をして楽しく過ごしました。「夏休みと言えば宿題」ということでみんな勉強を頑張りました。終わった後は集中しすぎてぐったり。この日はスタッフから甘~いぶどうの差し入れがあり、わいわい美味しく食べました。
フードパントリー(食材配布)は夏休みの後半に実施しました。コストコホールセールジャパン様のご支援もあり、85世帯に食材の詰め合わせを配布しました。夏の終わりの暑い日。LIPメンバー・ボランティア共に力を合わせ、汗だくになりながら準備しました。来てくれた子どもたちにはアイスをプレゼント。冷たいアイスに頭がキーンとなったり、手がキューっとなってびっくりしつつも、みんな美味しそうにほおばっていました。子ども店長としてお手伝いしてくれる子もいました。「ありがとうございました。」の声が響き、疲れも吹き飛ぶ一日でした。
永和町ベースでは開催しているイベントが盛り沢山です。そして開催にはLiving in Peaceメンバーだけではなく地域のかたのお力添えが必要不可欠です。
子ども食堂、学習教室、プログラミング教室、フードパントリー(不定期開催)では共にお手伝いしてくれる方を募集しています。専門知識がなくても子どもが好きな方であれば大歓迎です!大和高田市でのボランティアに興味がありましたら、りっぷキッチンボランティアLINEのご登録をお願いいたします。( https://lin.ee/ol9SWE8 )
共感や応援のお気持ちとともに、一緒に運営を担ってみたいと思うかた、地域の居場所作りに興味があるかたはぜひ、ホームページより関西のミーティング見学をお申し込みくださいませ。