2021年版アニュアルレポートを公開しました

当団体の2021年版年次報告書(アニュアルレポート)を公開しました。

2021年は、前年に続き新型コロナウイルスが猛威を振るった年でした。
日本でも、感染流行の影響を受けやすい人たちとそうでない人の格差を拡大させ、国の救済制度を利用しにくい移民や、安定した収入のないひとり親家庭などの生活に困難をもたらしました。

このような中、私たちは「移民・難民の子どものいのちを守る基金」を立ち上げ緊急支援を実施したり、母子生活支援施設の退所者向けに施設を通してプレゼントを配る「チャンスメーカーギフト」を2020年に続き継続するなど、様々な取り組みを実施しました。

国際的には、ミャンマーでクーデターが発生し、世界中で頻発する異常気象などが報道されました。

私たちは、ミャンマーの現状を伝えるオンラインイベントを開催したり、インドネシアでコーヒーから気候変動に起因する農家の貧困問題に挑戦する団体のサポートを行ったりしました。

厳しい時代ではありますが、離れた場所に住む人もオンラインで活動に関わりやすくなったこともあり、当団体のメンバーは170名(2021年12月時点)まで増え、協力団体の数も増えております。

いただいた寄付金は、2020年7月期は26,258,829円だったのに対し、2021年7月期は58,840,983円に増大しており、私たちが果たす役割への期待が高まっていることの表れと考えております。

2021年、Living in Peaceは、3つのプロジェクトごとに独立していたホームページを統合し、大きくリニューアルいたしました。

キービジュアルには、様々な人の横顔のイラストを添えることで、多種多様な人々が支え合って生きていく様子を表現しました。

「社会のことも、私事(しごと)に。」

自分の生活とは直接関わりがなくても、困難の中にいる人のことも自分ごととして捉える。
新しいタグラインと共に、私たちはこれからも活動してまいります。

今後とも、Living in Peaceをどうぞよろしくお願いいたします。

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