マイクロファイナンスプロジェクトが目指すもの
「すべての人に、チャンスを。」
Living in Peaceが掲げるビジョンのもと、私たちが目指すのは、機会の平等の実現による貧困の削減です。
マイクロファイナンスを通じて、貧困に生きる人々が貧困から抜け出そうとするのをサポートしています。
なぜ、マイクロファイナンスなのか。
貧困問題は複雑で解決の特効薬はありません。
世界に生きる一人ひとりが、それぞれの強みを最大限に活かし、多角的に解決に取り組むことが必要とされています。
私たちは、マイクロファイナンスを通じた貧困の削減を目指しています。
世界では、貧困に生きる人の多くが、日本では当たり前にある金融サービスを利用することができません。
貧しい人々に小口の融資や貯蓄などのサービスを提供するマイクロファイナンスによってこういったニーズに応え、誰もが金融サービスにアクセスできるようにすることで、自らの力で生きたいと願う人々を後押しし、結果として貧困削減に貢献できると信じているからです。
マイクロファイナンスプロジェクト立ち上げの経緯
2007年10月28日に始めた「経済開発勉強会」。創業者の慎泰俊が、ジェフリー・サックスの「貧困の終焉」を読んで「何かしたいけど何をしたらいいのか分からないので、まずは勉強会をしよう」と思ったことが全てのきっかけです。多くは社会人経験数年のメンバーたちは、勉強会を通じてマイクロファイナンスに導かれました。
立ち上げ当時のことを知るメンバーは少なくなりましたが、社会課題に関わる人に必要な資質は「一度決めたら継続する熱意」です。
様々なバックグラウンドを持つメンバーがバトンを繋いで今に至ります。
自分の頭で考え、他人に共感する心があれば、誰でも社会を少しずつ良くできます。Living in Peaceはこれからも、そのような心を持つ人々の受け皿となり前に進んでいきます。