2023年4月末~5月にマイクロファイナンスプロジェクト(以下、MF-PJ)メンバー キョウと佐々木がカンボジアのマイクロファイナス機関(以下、MFI)を視察しました!視察編に続き、番外編をお届けいたします。
※視察編はこちらから
ウドン「Udong」ってどんな都市?
さて、初日にカンボジアのジャパンハートで働くLIPメンバーに会うために訪れた都市「ウドン」は、カンボジアの首都・プノンペンからおよそ42.9kmほどあります。
カンボジアは平地が多い国ですが、このウドンエリアには「ウドンの丘」とよばれるこの近郊では一番高い場所があり、そこが観光地となっています。ウドンの丘には寺院もあり仏塔が数多く残っています。その寺院の入り口では、いろんな屋台が並んでいまして「日本とは寺院の意味が違うのかな??」と感じました。
日本では寺院は厳かなイメージがありましたが、ここはお祭りのような感じで、訪れた人たちは屋台で食べ物を買って食べ歩いたりしていました。お猿さんもいましたよ!
そして、ウドンの丘はそれほど高くはありませんが、一千段以上をひたすら登っていくという修行のような道でした。暑さも厳しく久しぶりの海外、そしてコロナ明け後で体力もそんなになかったこともあり、頂上に着いた時には私を含めメンバー一行、力尽きてしまっていました・・・。
ですが、ウドンエリアはプノンペンも含め一番高いエリアですので、綺麗な街並みを見ることができ、頂上から見る景色はまさに“爽快!”です。少しきついですがぜひウドンに行く際は登ってみてくださいね。
そして猿がそこら中を歩いておりまして、食べ物を狙って追いかけてきます。(これは日本の観光地でもありますね・・鹿さん?)
3日目 LIPメンバー 佐々木が合流!
さて、今回それぞれカンボジア入りするスケジュールでしたので、JC FINANCE本部を訪ねた3日目の夜、佐々木とホテルで合流しました。
海鮮料理を食べに行ったその一コマ・・・。
カンボジア西部の都市 バッタンバンでの夜
「バッタンバン」は、カンボジア西部の州都で、プノンペンから北西約300kmに位置しています。2012年の人口は約19万6709人で、カンボジアで3番目に大きな都市で観光地スポットも充実してきているようです。
3日目の夜にLIPメンバー佐々木が合流、そして4日目にはMJIエンタープライズの加藤侑子さんが合流しシェムリアップへ移動。そしてさらにシェムリアップからバッタンバンまでの大移動で到着したのは夕方でした。(MJIエンタープライズとは「LIPミャンマーMJI貧困削減ファンド」でのご縁があり、現在も貧困削減を目標に協働しています。)
そんなバタバタの中、まさかの佐々木の荷物が届かないというトラブルがあり、Tシャツを現地調達することに・・・・。
そして、トゥクトゥクに乗ってバッタンバンのブランチで働いてるJC FINANCEのスタッフメンバーと夕ご飯をご一緒し、日本のこと、カンボジアのことを情報交換しました。
ちょうどカンボジアではお祭りの時期だったようです。
たくさんの方がお祈りをしていました。たくさんのキャンドルが道や広場を埋め尽くしていて、お祈りしてる光景もすごく綺麗なんです。子供たちも楽しそうでとても印象に残る光景でした。
カンボジア最終日はプノンクーレン!
最終日6日目は、モーニングが素晴らしいホテルで、今回の旅をしみじみと回顧・・。
LIPの他のメンバーも次回は連れて行きたいよね~と話し「来年も視察をしたい!」という意欲がわいてきました。
そのあとは観光!プノンクーレンに行ってきまいした。
プノンクーレンはアンコール王朝の発祥の地とされシェムリアップから北東に約40キロメートル、アンコール・ワットからは約30キロメートルの場所にあります。この地域は豊かな自然が広がり、地元の人々にも人気の避暑地のようです。
プノン・クーレンには、滝やプレアアントン涅槃像、千本リンガの遺跡などがあり、いけるだけ行ってみました。非常に暑いカンボジアでしたが、水も緑も綺麗で、特に滝があることで涼むこともでき、とてもおすすめのエリアです。
さて、今回はLIPマイクロファイナンスPJメンバーのキョウと佐々木がプライベートの旅と併せて現地MFIを訪ねた「訪問記」をお届けいたしました。
Living in peace マイクロファイナンスプロジェクトは2024年も引き続き、発展途上国の貧困層へ「金融アクセス」を通した支援に取り組んでいきます。
今後とも皆様からのご支援をぜひお願いいたします。
※Living in Peace マイクロファイナンスプロジェクトでは、金融アクセスの向上を通じた機会の平等と貧困削減に取り組んでおります。(マイクロファイナンスPJ概要はこちら)