永和町ベース「りっぷラボ」主催者インタビュー

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普段は永和町ベースでの子どもたちの活動に焦点を当てていますが、今回は永和町ベースでご活躍されている主催者のインタビューです。

第三弾として、事業立ち上げより3年目となる「りっぷラボ」主催者の井上さんに、活動に対する想いややりがい、今後の展望等を聞いてきましたのでご紹介させていただきます。

詳しい活動の様子はInstagramでご確認いただけます。
「りっぷラボ」公式Instagram
https://www.instagram.com/liplab2525

井上さんの活動する「子ども虐待防止団体Heart resQ」
https://heartresq.com/

-まずは自己紹介をお願いいたします。

井上:井上達陽です。普段はシステムエンジニアをしています。その傍らで、りっぷラボの運営と一般社団法人Heart resQの監事兼システム全般を担当しています。

-りっぷラボを運営されながら、他団体でもいろいろと兼務されていてすごいですね!その中でLiving in Peaceでもご活躍されているということですが、「りっぷラボ」はどんな場所でしょうか?

井上:一言で表すと「子どもたちのアイデアを具現化できる居場所」です!
ゲーム制作、3DCG・3Dモデル制作、メタバース、動画・画像編集、AIの活用などなど子どもたちのやりたいことに合わせたモノづくりができる場所となります!

-コンテンツが多岐にわたっていて、なんだかワクワクしてきました!”子どものやりたいこと”を叶えられる環境というのも素晴らしい取り組みですね!この事業を始めたきっかけは何でしょうか?

井上:学生時代にオンラインで子どもたちのゲーム制作をサポートするインターンをしていて、その時に金銭的な理由で辞めざる負えない子どもたちを多く見てきました。そんな経験があり、どんな子でも来れて作りたいものを作れる、ITモノづくりって楽しいと思うきっかけを作りたいと思ってはじめました。

-事業を行う中で嬉しいと感じたり、やりがいを感じる時はどんな時ですか?

井上:子どもたちが自分の作りたいものを作って楽しんでいる姿を見る時や上手くいったときに喜んでいるところを見ると、嬉しいな、やって良かったなと感じます!

先月発表会があり、そこでみんなにりっぷラボに来てできるようになったことや楽しかったこと、やりたいことを書いてもらったのですがみんなそれぞれに思い思いの事を書いてくれていて、ポジティブな内容ばかりで泣きそうになりました!嬉しさのあまり、今でも皆からのメッセージを家に飾っています!

-普段から一人一人に向き合って子ども達のやりたいことの実現のために奔走される中で、そういった形で報われると嬉しくなりますね!逆に、事業を続ける中で大変だと感じる時はありますか?

井上:それぞれの子どもたちの得意なこと、やりたいことに合わせて計画を組んでいるので、全員のことを把握しつつ上手くいくように進めることが大変ですね(笑)

最近はみんなスキルが上がってきてやりたいことのスケールも大きくなっているので、私も日々技術を磨いています(苦笑)

-今後「りっぷラボ」をどのように発展させていきたいですか?

井上:他の地域にもりっぷラボを広げていきたいなと思っています!りっぷラボのように子どもたちがわいわいしながらモノづくりができる場所が、奈良にはあまりないのが現状です。りっぷラボの仕組みを体系化し、一緒に運営してくれる方を増やし、他の地域でも広げられればと思っています!

-ご自身は、りっぷラボに限らず今後どういったことに取り組んでいきたいですか?        

井上:対面だけではなく、オンラインでも子どもたちがプログラミングって面白いな、PCがあればこんなことができるのか!とワクワクしてくれるきっかけを作れるコミュニティを作りたいです。最初にITに触れたときの気持ちってすごい大事だと思っていて、良い思い出があれば将来IT系に進むという選択肢も増やせるのではないのかなぁと思っています!子どものうちに楽しいと思える経験を積んで、大袈裟ですが人生の選択肢を増やすお手伝いが出来る人になりたいです。

-最後に一言お願いいたします。                     

井上:りっぷラボはもうすぐ3年目になります。皆様のご支援があってこそ継続して来られました。これからもよろしくお願いいたします!!

井上さん、ありがとうございました!

今回は主催者側からの目線で活動への想いを共有させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?不定期ではありますが、これからも各イベントの主催者さんのインタビューを実施して、主催者の方々の想いを発信していきたいと思います。

あらためて永和町ベースで開催しているイベントは、携わる主催者さんやボランティアさんの存在があってこそ成り立っており、開催にはLiving in Peaceメンバーだけではなく地域のかたのお力添えが必要不可欠です。

こども食堂、学習教室、プログラミング教室、フードパントリー(不定期開催)では共にお手伝いしてくれる方を募集しています。専門知識がなくても子どもが好きな方であれば大歓迎です!大和高田市でのボランティアにご興味がありましたら、りっぷキッチンボランティアLINEのご登録をお願いいたします。( https://lin.ee/ol9SWE8

永和町公式Instagramでも日頃の活動の紹介や今後の予定などを随時アップしています( https://www.instagram.com/lipkitchen_eiwacho_base/

共感や応援のお気持ちとともに、一緒に運営を担ってみたいと思うかた、地域の居場所作りに興味があるかたはぜひ、ホームページより関西のミーティング見学をお申し込みくださいませ。

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