2024年8月17日(土)に、RHEP*で大学および大学院に通う学生に向けて、キャリアに関するセミナー第二回を実施しました。
*RHEPとは・・・UNHCR難民高等教育プログラム(Refugee Higher Education Program – RHEP)は、社会経済的な理由で、日本の大学に通うことが困難な人のための奨学金制度です。(UNHCRホームぺージより)
今回は現地とオンラインの両方で3名の学生が参加。就職を控える学生が将来的なキャリアプランを考える際の参考となるよう、Living in Peace(LIP)から様々なバックグラウンドを持つ4名のメンバーがプレゼンテーションを行い、それぞれ自身の仕事を選んだ経緯や就業先の会社についての紹介をしました。
<プレゼンテーション内容>
-自己紹介・バックグラウンド
-経験した業界/職種について紹介
-就職/転職のきっかけや動機について
-Q&Aおよびディスカッション
LIPのメンバーが共有する、現在に至るまでのそれぞれのストーリーや経験した業界の実態などに、学生達は興味津々。LIPのメンバーにとっても参考となるような有意義な機会となりました。
<参加した学生の声>
「今回のセミナーでは、現役で働いている方々の話を直接聞くことができて、自分が知らなかった仕事や働き方についてたくさん学べました。いろんな人がどんな環境でどんな風に仕事をしているのか知ることができて、自分の視野が広がった気がします。普段はあまり考えないような職業や業界の話もあって、とても面白かったし、これからのキャリアについて考える良いきっかけになりました。」
「全体的にすごく良かったです。色々な経験の方々にキャリアを説明していただいて視野が広がりました。特に、印象に残っているのは、仕事を変える時には業界か職種どちらかだけを変えていくということです。後、就職して何か違っても転職は可能だから不安になりすぎないことです。」
LIPはいろいろな業界にいる社会人メンバーが活動している組織です。引き続きこのような機会を定期的に設けて行きたいと思います。