Living in Peaceは「すべての人に、チャンスを。」を
VISIONに活動する認定NPO法人です
誰もが自身の生い立ちや環境に左右されず、自らの可能性を諦めなくてよい社会を作る。
Living in Peaceはその目標に向けて、「困難な生活環境にある国内の子どもたち」や「日本に逃れてきた難民の方々」、「途上国で貧困に生きる人々」などを対象に、国内外を問わず様々な活動に取り組んでいる認定NPO法人です。
こどもプロジェクト(国内/こども支援)
子どもをとりまく様々な課題
日本では約45,000人の子どもが親と一緒に暮らせない状態にあり、くわえて、貧困状態にある子どもの数は7人に1人にものぼると言われています。
その他にも、毎日のように目にする児童虐待のニュースや、OECD加盟国のなかでも非常に高い子ども自殺率、最低レベルの精神的幸福度など……。
子どもたちをとりまく困難は日々複雑化しており、取り組むべき課題は山積みです。
自らの可能性を諦めなくてよい社会の実現
子どもの頃に経験した不平等・逆境体験は、その瞬間のみならず、それ以降の人生に対して、長きに渡りマイナスの影響をもたらします。
そこでLiving in Peaceは、これらの逆境が生じうる環境を少しでも改善するとともに、その後の暮らしをさまざまなかたちで保障することを通じて、「すべての子どもが可能性を諦めなくてよい社会」の実現に向けて活動しています。
皆様のご寄付でできること
私たちは、すべての子どもに「十分な育ちを保障する養育環境」が用意され、そのうえで「自らの可能性実現に向けた支援」を受けられる社会作りを目指しています。皆様からのご支援は、これらの活動に充てさせていただきます。
養育環境支援
- 児童養護施設の支援
- 里親制度の普及啓発支援
- こども食堂「りっぷキッチン」の運営
- 宅食活動 etc
可能性実現に向けた支援
- 職業体験、非認知能力向上の機会提供
- お金のリテラシー教育の提供
- 奨学金支援etc
難民プロジェクト(国内/難民支援)
日本語の壁の問題
自国から日本に逃れ、難民として認定された人々が日常生活を送る際に大きな壁となるのが日本語の問題です。語学の習得には長く継続的な学習が必要であり、それだけでは十分ではないというのが実情です。
また難民の中には、迫害等による身体的・精神的なダメージを抱えていたり、経済的な余裕がなかったりなどの様々な事情から、日本語学習に集中することが難しい方も少なくありません。こうした個々の事情に配慮しつつ、長い目で学習をサポートする仕組みが必要です。
日本での就職における問題
また、難民の方々の困難は難民1世のみならず、難民ルーツを持つ2世の子どもたちにも及びます。たとえば日本独特の就職活動は、難民2世の学生にとって大きな障壁となることがあります。
・日本独特の「就活」に全く馴染みがないために、情報にアクセスできず、機会を逃してしまう
・就活が始まってから、慣習の違いによる不安を抱える
・母国と日本の間で揺れ動く不安感から、やりたい仕事を諦めてしまう
など、就労において様々な課題困難が存在するのです。
彼らが日本社会で孤立しないよう、彼らの抱える課題を把握すると共に、成長やアイデンティティ形成に寄り添う支援を考えていく必要があります。
皆様のご寄付でできること
日本に逃れてきた難民の方々が安心して自立した生活が送れるよう、私たちは「日本語学習支援」「就労支援」の2つを軸に活動しています。
いただいたご支援はこれらの活動に充てさせていただきます。
日本語学習支援
- 就労や、日々の生活に欠かせない日本語の学習プログラムをオンラインで提供しています。これまで、毎年約20名の日本語学習を支援してきました。
就労支援
- 就労支援事業として移民・難民の背景を持つ学生に対して就職活動のサポートを行っています。
マイクロファイナンスプロジェクト(途上国/金融支援)
金融サービスと貧困
発展途上国では多くの方が基礎的な金融サービスにアクセスできず、経済的に自立する機会が得られていない現状があります。たとえば、銀行口座を持てず貯蓄ができないなどの理由から、貧困状態を抜け出せずにいるのです。
また、こうした親の貧困が子どもの教育費不足等につながり、次世代にまで貧困が連鎖する事態も生じています。
マイクロファイナンスとは、そうした貧困層や低所得世帯向けに提供される金融サービスの総称です。マイクロファイナンスのサービスを受けて、貧困状態から脱却し自立した生活を送れるようになった人は少なくありません。
ファンド組成による貧困克服
そこで私たちはマイクロファイナンスファンドを組成することで、小口の融資や貯蓄などの金融サービスを提供し、貧困の克服と自立支援をサポートしています。
貧困層への金融サービスを提供し、機会の平等を実現することで貧困問題を削減する。それがマイクロファイナンスプロジェクトのミッションです。
皆様のご寄付でできること
皆様から頂いたご支援は、発展途上国での新たな「マイクロファイナンスファンド組成」「マイクロファイナンス機関の事業支援」に使用いたします。
ファンド組成
これまでにベトナム、カンボジア、ミャンマー、ケニアでファンドを組成してきました。現在も新たなファンド組成に向けて調査を継続しています。
マイクロファイナンス機関の事業支援
途上国のファイナンス機関が円滑に事業を継続できるよう、事業エリア拡大や組織改善のサポート、ファンドレイジング・広報支援などを行います。
寄付を通して社会をよりよい場所にしていくための仲間になってください!
全員プロボノだから実現できる、高い寄付効率
Living in Peaceは、理事を含め所属するすべてのメンバーが本業を持ちながら無給で活動しています。 そのため、いただいたご支援の大半を支援先のために使用することが可能です。
寄付金の一部が返ってきます!
「Living in Peace」は東京都より認定を受けた認定NPO法人であるため、制度を利用し確定申告をすることで、LIPへ行った寄付の最大約半額の税額控除を受けることが可能です。
《 個人の場合》
■所得税の寄付金控除
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。
■住民税の寄付金控除
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。
《法人の場合》
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。
寄付方法について
毎月定額で継続的にご寄付いただくプログラム「マンスリー・サポーター( Chance Maker )」をご用意しています。 「チャンスメーカー」として、あなたもすべての人に等しくチャンスがある世界づくりに取り組みませんか?
ご支援いただいた皆様には、メールでの活動報告のほか、イベント情報などを優先的にご案内いたします。
※寄付額の一部は、団体維持運営費に充当させていただきます。